【概要・特長】
●半自動切替装置は、A,B二つの容器ラインを持つガス集合装置において、A,Bラインそれぞれの系統に、2台の調整器を並列に接続し、それぞれの2次圧力設定値に、差圧をつける事により、設定値の高い容器ライン(A)からガスが流れ始め、その容器ライン(A)のガス残量が少なくなると、流量はそのままで自動的にもう一方の容器ライン(B)へ、供給ラインが切替わるように設計された供給装置です。
●ガスが消費された容器ライン(A)の空容器をガスが充填された容器に交換し、切替レバーを180°回転させる(CH-100型)(SC-15-B型)(LC-140型)か、調整ハンドルを動かす(CH-140型)ことによって、容器ライン(B)の可変2次圧力が、容器ライン(A)より高くなり、容器ラインBより安定したガス供給が行われ、容器ライン(B)のガス残量が少なくなると、今度は自動的にライン(A)よりガスが流れ始めます。同様に、ガスが消費された容器ライン(B)の空容器をガスが充填された容器に交換し、切替レバーもしくは、調整ハンドルを操作することにより、容器ライン(B)の可変2次圧力が、容器ライン(A)より低くなり、容器ラインAより安定したガス供給が行われます。「この作業を繰返す事により、ガスの連続供給が可能になります。」
●また、1次側に下限接点付圧力計を取付けて、警報盤に接続することにより、ガス供給ラインが切替わった事を、ブザー及び、パトロールランプでお知らせしますので、容器交換に便利です。
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